シラバス詳細
タイトル「2025年度」、カテゴリ「全学共通教育-キャリアデザイン科目」
科目情報
科目名 |
キャリア・ベーシックⅡ |
---|---|
講義名 |
キャリア・ベーシックⅡ〈自己表現〉 |
クラス |
01 |
担当教員 |
吉田 梨乃 |
実務経験のある教員による科目 |
|
配当 |
全1-4 |
キャンパス区分 |
成城キャンパス① |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
前 |
曜日・時限 |
火4 |
科目種別 |
講義・演習 |
単位数 |
2 |
講義情報
英語科目名
Career Basic II |
副題
他者とのコミュニケーションを通して、自己を開き、表現することを体得する |
授業の内容
この授業では、今後のキャリアを考える上で、その土台となる自己表現について学び、体験を通して理解を深めます。 |
到達目標
他者の前でワークショップの進行を実際に体験することでファシリテーション(その場のコミュニケーションを促進する)のスキルを身につけ、新しい自己表現のありかたを理解すること、そして即興的な場面において表現の引き出しを豊かにし、実行できるようになることを目指します。 |
ディプロマポリシーとの関連
授業の方法
主に講義とグループワークを組み合わせたワークショップ形式で進めていきます。授業に積極的に参加する過程で自分への理解を深め、新たな一面に気づき、また他者に対してどのように働きかけるのかを実際に体験するとともに、リフレクション(省察)を通して理解を深める、双方向のスタイルで行います。 |
授業の計画
週 |
内容 |
---|---|
1 |
1.体験してみる |
2 |
【第2回】インプロ(即興演劇)で自己理解・他者理解を深める。 |
3 |
【第3回】チームで問題解決を行う。 |
4 |
2.試しにやってみる |
5 |
【第5回】チームでアイスブレイクを行い、振り返る。 |
6 |
3.ワークショップを設計する |
7 |
【第7回】 方法の選択:テーマにあわせて、どのような方法を用いるか考える。 |
8 |
【第8回】 プレゼンテーション:クラス全体にデザインを発表する。 |
9 |
【第9回】 リフレクション:実施プランを考え、リハーサルしながら修正する。 |
10 |
4.ワークショップをやってみる |
11 |
【第11回】グループ発表と振り返り(2) |
12 |
【第12回】グループ発表と振り返り(3) |
13 |
【第13回】グループ発表と振り返り(4) |
14 |
【第14回】グループ発表と振り返り(5) |
15 |
5.全体のまとめ |
授業の計画の補足
毎回の授業後に、振り返り(個人・グループ)を行います。 |
課題に対するフィードバックの方法
履修者のみなさんには、毎回授業の終わりに授業の振り返りを記入してもらいます。その内容をまとめて、次の授業でフィードバックします 。 |
授業時間外の学修(予習・復習等)
毎回の授業において、参考文献や課題を提示します。またグループ発表については、グループごとに必要な準備、振り返りを行うことで予習・復習とします。 |
1回の授業につき予習・復習あわせて最低4時間の学修が必要となります。 |
成績評価の基準と方法
成績評価の基準と方法 |
割合(%) |
---|---|
平常点(授業への参加度等) |
40 |
小テスト |
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小レポート |
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定期試験 |
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定期試験に代わるレポート |
60 |
その他(補足欄参照) |
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成績評価の基準と方法の補足
授業への参加度は、単に出席しているということではなく、ワークへの積極的なかかわりやグループワークでの主体的なかかわり、加えて毎回の振り返りの内容を通して評価します。 |
教科書
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
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教科書の補足
<教科書不要科目> |
参考文献
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
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中野民夫 |
『ワークショップ―新しい学びと創造の場』 |
岩波新書 |
2001 |
760円+税 |
978-4004307105 |
苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎(編) |
『ワークショップと学び1まなびを学ぶ』 |
東京大学出版 |
2012 |
2800円+税 |
978-4-13-053081-1 |
安斎勇樹・塩瀬隆之 |
『問いのデザイン―創造的対話のファシリテーション』 |
学芸出版社 |
2020 |
2700円+税 |
978-4-7615-2743-3 |
高尾隆・園部友里恵(編) |
『インプロ教育の探求-学校教育とインプロの二項対立を超えて』 |
新曜社 |
2024 |
3520円+税 |
978-4788518414 |
参考文献の補足
履修者への要望
本科目はワークショップ形式で行うため、履修者のみなさんには主体的で対話的なかかわりをしてほしいと思います。また体験したことを振り返ることで、次の体験に生かすことができるので積極的にノートを取るようにしてください。 |
教員との連絡・相談方法
相談可能場所 |
相談可能時間 |
E-mail Address※ [at]は@に置き換える。 |
補足 |
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非常勤講師控室 |
授業終了後60分(相談を希望する場合は事前にアポイントを取ること) |
連絡先は、初回授業時に開示します。 |