シラバス詳細
タイトル「2025年度」、カテゴリ「全学共通教育-キャリアデザイン科目」
科目情報
科目名 |
キャリア・ベーシックⅢ |
---|---|
講義名 |
キャリア・ベーシックⅢ〈関係構築〉 |
クラス |
01 |
担当教員 |
高橋 博美 |
実務経験のある教員による科目 |
|
配当 |
全1-4 |
キャンパス区分 |
成城キャンパス① |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
前 |
曜日・時限 |
水4 |
科目種別 |
講義・演習 |
単位数 |
2 |
講義情報
英語科目名
Career Basic III |
副題
対話と行動で磨く人間関係―自己内省と協働が導く共生の基盤 |
授業の内容
本科目は、対話と実践活動を通じ、自己と他者の理解を深め、大学生活および卒業後のライフ・キャリアを形成するための基盤を学ぶことを目的とする。 |
到達目標
以下の5点を据える。 |
ディプロマポリシーとの関連
授業の方法
・毎回90分のセッションで、講義と演習、アイスブレイク、グループディスカッション、即興演劇、ロールプレイ、など多彩なアクティビティ・体験学習活動を組み合わせて進める予定である。 |
授業の計画
週 |
内容 |
---|---|
1 |
オリエンテーションと自己目標の設定 |
2 |
情報共有の重要性:情報をみんなで分かち合う大切さを理解する |
3 |
非言語コミュニケーション:言葉を使わずに、表情や身振りで自分の気持ちを伝える効果を考える |
4 |
ストレスコーピング(アサーション):ストレスに対処し、自分の意見をしっかり伝える方法を知り、考える |
5 |
傾聴(アクティブ・リスニング):相手の話をしっかり聞く技法を知り、トレーニングする |
6 |
NVC(非暴力コミュニケーション):やさしく、相手を傷つけずに自分の意見や気持ちを伝える方法を知る |
7 |
チームの発展プロセス:グループがどのように成長し、協力するかを学び、意識できるようにする |
8 |
協働による問題解決:シナリオに取り組み、みんなで協力して問題を解決することを通じて、対人関係構築のプロセスを考える |
9 |
リーダーシップ&フォロワーシップ:前に出てリードする役割と、みんなを支える役割を理解する |
10 |
多様性の理解と異文化コミュニケーション:いろいろな違いを理解し、異なる文化の中でコミュニケーションすることを考える |
11 |
コンフリクトマネジメント:意見がぶつかったときの対処法を考える |
12 |
ショーケース準備(学びの統合):学んだことをまとめて、発表の準備をする |
13 |
ショーケース(プラン選定と具体化):発表するプランを選び、具体的に仕上げる |
14 |
ショーケース発表:発表を行う |
15 |
全体のふりかえりと今後のアクションプラン:これまでの学びをふりかえり、これからの計画を立てる |
授業の計画の補足
上記は予定であり変更する場合がある。 |
課題に対するフィードバックの方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける。 |
授業時間外の学修(予習・復習等)
1. 復習 |
1回の授業につき予習・復習あわせて最低4時間の学修が必要となります。 |
成績評価の基準と方法
成績評価の基準と方法 |
割合(%) |
---|---|
平常点(授業への参加度等) |
30 |
小テスト |
36 |
小レポート |
15 |
定期試験 |
|
定期試験に代わるレポート |
15 |
その他(補足欄参照) |
4 |
成績評価の基準と方法の補足
下記の合計点で評価する。 |
教科書
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
---|---|---|---|---|---|
教科書の補足
<教科書不要科目> |
参考文献
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
---|---|---|---|---|---|
津村 俊充 |
人間関係トレーニング |
ナカニシヤ出版 |
2005 |
2420 |
4888487219 |
平木典子 |
三訂版 アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために |
精神技術研究所 |
2021 |
1760 |
4931317189 |
マーシャル・B・ローゼンバーグ |
「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC |
海士の風 |
2021 |
2090 |
4909934014 |
参考文献の補足
その他、各テーマに関する書籍を授業の中で適宜紹介する。 |
履修者への要望
・服装について:動きやすい恰好で参加すること。実践活動やグループワークを多く取り入れるため、動きやすさは重要となる。 |
教員との連絡・相談方法
相談可能場所 |
相談可能時間 |
E-mail Address※ [at]は@に置き換える。 |
補足 |
---|---|---|---|
非常勤講師控室 |
授業前の1時間、授業後の15分間 |
メールアドレスは初回授業で連絡する。面談希望者は、WebClassのメッセージ機能でアポイントを取ることもできる。 |