シラバス詳細
タイトル「2025年度」、カテゴリ「全学共通教育-キャリアデザイン科目」
科目情報
科目名 |
キャリア・プラクティスⅣ |
---|---|
講義名 |
キャリア・プラクティスⅣ〈サステナビリティ〉 |
クラス |
01 |
担当教員 |
勝又 あずさ |
実務経験のある教員による科目 |
|
配当 |
全1-4 |
キャンパス区分 |
成城キャンパス① |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
前 |
曜日・時限 |
金2 |
科目種別 |
演習 |
単位数 |
2 |
講義情報
英語科目名
Career Practice IV |
副題
企業の経営戦略におけるサステナビリティについて学び,自らサステナビリティ人材として成長する |
授業の内容
本科目の目的は,学生がよりよい未来社会をデザインしながら,サステナビリティ人材として成長していくことである。具体的には,成城学園が連携協力に関する協定を締結している小田急電鉄株式会社(以下;小田急、敬称略)の有識者を招聘し,学生は,小田急におけるESG(環境:Environment、社会:Social、ガバナンス:Governance)について学び,各テーマに沿ってチームワークを行う。チームの成果は小田急の有識者らへ発表し,発表内容に対する講評を得るとともに,「小田急のサステナビリティ」への貢献を目指す。 |
到達目標
本授業では下記5点を到達目標とする |
ディプロマポリシーとの関連
授業の方法
授業は演習形式とし,面接授業にて実施する。 |
授業の計画
週 |
内容 |
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1 |
オリエンテーション・機密保持誓約 |
2 |
ゲストセッション①:小田急について学び・社会を理解する |
3 |
チームワークⅠ-1:チーム編成・チームによる協働(フィールドワーク・文献調査・情報取集) |
4 |
チームワークⅠ-2:チーム内でアイデアを発散し,発表内容に収束していく |
5 |
チームワークⅠ-3:発表内容の完成・チームごと発表の練習/プレゼンテーション資料途中経過事前提出 |
6 |
小田急へのプレゼンテーションⅠ:テーマⅠの成果をチームごとに発表・講評 |
7 |
チームワークⅠ-4:活動のふりかえり |
8 |
ゲストセッション➁:テーマⅡの提示:小田急の「WOOMS」 |
9 |
チームワークⅡ-1:チームによる共通理解(ゲストセッションの学びをもとにした共同学習) |
10 |
チームワークⅡ-2:チームによる協働(フィールドワーク・文献調査・情報収集) |
11 |
チームワークⅡ-3:チーム内でアイデアを発散し,自らのチームの意見として整理する |
12 |
チームワークⅡ-4:チーム内で自らのチームの意見を,発表内容に収束していく |
13 |
チームワークⅡ-5:発表内容の完成・チームごと発表の練習/プレゼンテーション資料途中経過事前提出 |
14 |
小田急へのプレゼンテーションⅡ:テーマⅠの成果をチームごとに発表・講評 |
15 |
チームワークⅡ-6:活動のふりかえり/総まとめ:未来のライフスタイルデザインと私たちのライフ・キャリア |
授業の計画の補足
テーマⅠ/Ⅱの具体的な設定条件については,授業2回目・8回目にそれぞれ提示する。 |
課題に対するフィードバックの方法
毎回の授業終了時に提出する授業レポートについては,翌回の授業冒頭でフィードバックを行い,学びの意味づけを行う。また,各プレゼンテーションについてはご来学のゲスト皆様より評価・講評をいただく。 |
授業時間外の学修(予習・復習等)
1.小田急をはじめ企業のESG,CSR,IDGs,世界を視野にGXなど,大学としてのグリーン・ガイダンスなど,さらに,学生が当事者として世界市民の一人としてじっくり学びたい各テーマについて,事前に調べ,チームでも共有しておくこと。また,関連するニュースは毎日入手しながら,他国・他社の取組みもベンチマークをすること。また,小田急線に乗車する機会をつくり,車内で観る企業CM動画,掲示物,乗客や沿線の人々のライフスタイルにも注意をはらい,日々の生活のあらゆる場面を学びの場とする。入手した情報はチームメイトやクラスメイトにも共有する。インプットしたものを整理し,先方に分かりやすくアウトプットすることにより理解が一層深まる。このような学びあいは,大学生活に大変重要であるため習慣にしていく。 |
1回の授業につき予習・復習あわせて最低4時間の学修が必要となります。 |
成績評価の基準と方法
成績評価の基準と方法 |
割合(%) |
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平常点(授業への参加度等) |
55 |
小テスト |
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小レポート |
45 |
定期試験 |
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定期試験に代わるレポート |
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その他(補足欄参照) |
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成績評価の基準と方法の補足
下記の合計点で評価する。 |
教科書
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
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教科書の補足
教科書は使用せず,教科書に代わる資料をその都度配付する。 |
参考文献
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
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東浦亮典 |
私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング |
ワニブックス |
2018 |
968 |
9784847066184 |
村上芽・加藤彰・渡辺珠子 |
サステナビリティ人材育成の教科書 |
中央経済社 |
2022 |
2860 |
9784502444913 |
桑田一成・エコリングB Corp企画推進室 |
エコリング発展物語 〜B Corpを通じて社会問題解決型企業になる〜 |
金木犀舎 |
2023 |
1100 |
9784909095411 |
参考文献の補足
その他,各テーマに関する書籍を授業の中で適宜紹介する。 |
履修者への要望
ゲストセッションでは,開始前に学生自ら率先してゲストへ挨拶に出向くこと。学外へのインタビュー活動ではホスピタリティとサービスの実践者に対して,マナー・モラル・ルールを守り真摯に接すること。 |
教員との連絡・相談方法
相談可能場所 |
相談可能時間 |
E-mail Address※ [at]は@に置き換える。 |
補足 |
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katsumata[at]seijo.ac.jp |
授業開始前・終了後に直接対応する。左記のメールアドレスやWebClassのメッセージ機能で連絡も可能。面談希望者はアポイントを取ることもできる。 |