シラバス詳細
タイトル「2025年度」、カテゴリ「全学共通教育-キャリアデザイン科目」
科目情報
科目名 |
キャリア・プラクティスⅡ |
---|---|
講義名 |
キャリア・プラクティスⅡ〈社会起業と社内起業〉 |
クラス |
01 |
担当教員 |
岡本 守弘、森田 寛彦 |
実務経験のある教員による科目 |
|
配当 |
全1-4 |
キャンパス区分 |
成城キャンパス① |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
前 |
曜日・時限 |
金3 |
科目種別 |
演習 |
単位数 |
2 |
講義情報
英語科目名
Career Practice II |
副題
日本の社会課題解決につながる新規事業を立ち上げる |
授業の内容
本科目の目的は、社会課題を解決する新規事業を考えるために必要なプロセスやスキルを実践的に学ぶことである。チームメンバーをクラスの中から探し、チームで解決したい社会課題テーマを設定。課題を解決するためのサービス案、ビジネスモデルなどをチームで議論し、事業計画案に作り上げるまでの一連のプロセスを体験する。最終的には、一般企業(社内起業)であれば経営層に、スタートアップ(社会起業)であれば投資家にプレゼンテーションを行い、投資承認を得られるクオリティレベルの企画を目指す。 |
到達目標
1.日本は今どんな社会課題を抱えているのか、自分や自分の周囲に目を向け、本質的な課題が何であるのかをできるだけ深堀し、理解できるようになる。 |
ディプロマポリシーとの関連
授業の方法
生活者起点で日本の社会課題を解決するNTTデータの新規事業組織「ソーシャルデザイン推進室」の社員による授業。今、まさにNTTデータで実際に進めているプロジェクトのライブ感ある話を盛り込みながら、チームで実際に新規事業案を考える。ディスカッション(グループワーク・発表)を重視する。毎回、授業終了後には振り返りレポートを提出してもらう。 |
授業の計画
週 |
内容 |
---|---|
1 |
導入:科目趣旨説明、クラスづくり(自己紹介、取り組みたい社会課題、目標宣言) |
2 |
講義:新規事業開発プロセス、投資家プレゼンテーション |
3 |
チーム活動0「仲間をつくれ」 |
4 |
チーム活動1-1「ビジネスのタネを見つけろ」 |
5 |
チーム活動1-2「事業コンセプトを考えろ」 |
6 |
Gate1審査プレゼンテーション(ゲストセッション) |
7 |
チーム活動2-1「ターゲットと提供価値の仮説をつくれ」 |
8 |
チーム活動2-2「ターゲットと提供価値の仮説を磨き、サービス仮説をつくれ」 |
9 |
チーム活動2-3「提供するサービスを固めろ」 |
10 |
Gate2審査プレゼンテーション(ゲストセッション) |
11 |
チーム活動3-1「ビジネスモデルを考えろ」 |
12 |
チーム活動3-2「事業計画をまとめろ」 |
13 |
チーム活動3-3「投資家プレゼンテーションに備えよ」 |
14 |
投資家プレゼンテーション(ゲストセッション) |
15 |
投資家プレゼンテーションのフィードバック、全体振り返り・フォローアップ |
授業の計画の補足
チーム全体の進捗を見ながら、予定しているプレゼンテーションの日程を変更する可能性がある。 |
課題に対するフィードバックの方法
毎回の授業終了後に提出する授業レポートについては、翌回の授業冒頭でフィードバックを行う。3回予定しているプレゼンテーションについては、 NTT データの社員やNTTデータが招待する有識者による評価・講評をいただく。 |
授業時間外の学修(予習・復習等)
授業時間だけでは、到達目標の5で示した企画内容、プレゼンテーションに到達することが困難なため、授業時間外の文献調査、インタビュー、資料作成、発表練習などが必要となる。また、スタートアップが日頃、どのようなプレゼンテーションをしているのか、イベント参加・見学を推奨する。推奨イベントについては、授業の中で提示する。 |
1回の授業につき予習・復習あわせて最低4時間の学修が必要となります。 |
成績評価の基準と方法
成績評価の基準と方法 |
割合(%) |
---|---|
平常点(授業への参加度等) |
25 |
小テスト |
|
小レポート |
45 |
定期試験 |
|
定期試験に代わるレポート |
|
その他(補足欄参照) |
30 |
成績評価の基準と方法の補足
1.授業レポートの提出:授業での学びを言語化し WebClass を通して提出(45%) |
教科書
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
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教科書の補足
<教科書不要科目> |
参考文献
著者名 |
書籍名 |
出版社 |
発行年 |
価格 |
ISBN |
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三菱総合研究所/未来共創イニシアティブ事務局 |
イノベーションによる解決が期待される社会課題リスト2023 |
三菱総合研究所 |
2023 |
0 |
978-4-3853-24-4 C0400 |
秦 充洋 |
事業開発一気通貫 成功への3×3ステップ |
日経BP |
2022 |
1980 |
978-4-296-11033-9 |
麻生 要一 |
新規事業の実践論 |
NewsPicksパブリッシング |
2019 |
1980 |
978-4-910063-02-7 |
田所 雅之 |
入門起業の科学 |
日経BP |
2019 |
1760 |
978-4-296-10094-1 |
近藤 哲朗 |
ビジネスモデル2.0図鑑 |
KADOKAWA |
2018 |
2860 |
978-4046023612 |
根来 龍之/富樫 佳織/足代 訓史 |
この一冊で全部わかる ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる |
SBクリエイティブ |
2020 |
1760 |
978-4-7973-9277-7 |
参考文献の補足
・株式会社 NTT データ ソーシャルデザイン推進室 |
履修者への要望
社内起業であれ、社会企業であれ、新規事業を成功させるのはとても難しい。失敗が当たり前の世界なので、色々チャレンジする気持ちで参加してもらいたい。大事なことは、ひとりでは何も生まれないということ。また、ネットで調べたり、部屋の中で考えていても、決して答えはでないということ。色々な人に話を聞く、色々なものを見る、普段関係ないと思っているモノやコトにも触れてみる。自分の成功だけでなく、チームの仲間やほかのチームにも自分は何ができるか問い続けてもらいたい。 |
教員との連絡・相談方法
相談可能場所 |
相談可能時間 |
E-mail Address※ [at]は@に置き換える。 |
補足 |
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授業開始前・終了後に直接対応する。面談希望者は、WebClass のメッセージ機能でアポイントを取ることもできる。 |